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10日間の瞑想修行で実践した、ヴィパッサナー瞑想のやり方と効果

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前回は、ヴィパッサナー瞑想のコースに参加した感想を書かせてもらいました。

 

こちらも参考にしてください。 

doko-iku.hatenablog.com

 

今回は、ヴィパッサナー瞑想のやり方と、効果について書いていきたいと思います。

 

 

ヴィパッサナー瞑想とは

インドにおける、最も古い瞑想法の一つで、ゴータマ・ブッダにより発見されたものです。

 

ヴィパッサナーとは、「物事をありのままに見る」という意味で自己観察によって、自己の浄化を行う方法です。

 

自己の浄化とは主に、自身が持つ苦悩だったり、人生における苦難への対処法であったり、社会への積極的な関わりを促す方法だとされています。(日本ヴィパッサナ協会参照)

 

1日目~3日目で修行する訓練内容

まず、ヴィパッサナー瞑想を行う前に3日ほどかけて訓練をします。なぜなら、この瞑想法の原点である重要な部分になるからです。

 

それは、

 

鼻で呼吸する際に、息が肌に触れていることを感じる

 

こと。

 

主に上唇を底辺に鼻の根本を頂点とした三角形を徹底的に意識して呼吸をします。鼻の穴の入口部分とその下の上唇までの部分に、息を感じ取ることができれば合格です。

 

この方法を朝から晩まで、徹底的に3日間の訓練を行います。

 

もちろん、瞑想する時と同じ姿勢で行います。

 

 

3日目~4日目にかけて行う訓練

次に行うのが、上唇を底辺として鼻の穴の入口までの台形部分。ここに息が当たるのを感じる訓練を徹底的にします。

 

センセーション(感覚)を感じ取ることが、とても大切だと説明で言っていました。

 

 

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5日目~7日目、本格的なヴィパッサナー瞑想のスタート

5日あたりからヴィパッサナー瞑想の本格的な修行が始まります。始まる前に瞑想法の教えを請う詠唱をします。

 

やり方ですが、主に自分の体の中の一部分に意識を集中させます。そして、最初は頭のてっぺんから、そして徐々に下へ下へと意識を移動させていきます。

 

移動させながらその部分ごとに感覚を感じるよう修行します。

 

どんな感覚かは人それぞれ異なります。電気が走る感じの人もいれば、脈打つ感じなどの人もいるそうです。

 

 

7日目~8日目、応用スタート

ここから主に、意識を体の左右両方、同時に感じるように瞑想を行います。

 

順番は頭のてっぺんから足のつま先まで、そしてまた頭のてっぺんに戻ってくるというような手順です。

 

体の部分ごとに、感覚が見つけられない場合は、そこに意識を最大5分ほど集中させて感覚を見つける瞑想訓練をします。

 

見つからなくてもがっかりするなど感情を入れることをしてはいけないとのことです。

 

8日目~10日目、成果の確認方法と感覚の変化

ひたすら瞑想ですが、時折、今どれぐらいの進捗具合か、感覚を感じることができるようになっているか確認するため、

 

体の一部分に棒を当てた時のイメージをして、その部分のまりにに感覚を感じ取ることができるか、

 

というようなテストを各自でします。

 

また今まで感じていた感覚を、今度は波のように体の隅々まで渡っていくように意識をしたりします。

 

パンニャ(知恵)の取得

これは10日間を通して、座学という形で行われます。

 

客観的に自己を見るために、どういう風に自分と向き合えばいいのか、ブッダが歩んできた道、考え方、寄付の重要性など。

 

ただ単に瞑想を実践するだけでなく、この瞑想法に対する理解を促進する、つまり知恵のことをパンニャと呼んでいます。

 

パンニャとサマーディ(心の統率力)がヴィパッサナーにおいて重要な部分になります。

 

 

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ヴィパッサナー瞑想の効果

 

上でも少し効果を書きましたが、主に表れるメリットは

 

・ネガティブな考えがなくなる。

・客観的に物事を見ることができるようになる。

・感情的でなくなる

アルコール中毒精神疾患などの症状回復(病気の治療目的で瞑想を行っているわけではないので勧められていません)